12/27(火)〜29(木)ラスベガスで開催されたAmazon Web Servicesの国際カンファレンス「re:Invent」。
144のセッション中、日本人唯一のセッションが「AWS Cloud Design Patterns (CDP)」でした。
本日はこのセッションを写真とともに振り返ってみます。
当日のスライドは以下のとおり slideshare で公開されています。
開始前
緊張気味の玉川さんと片山さん(以下僕らのヤマン※ヤマンはユーザコミュニティから愛されている片山さんの愛称です。)
デモ用のPCを念入りにチェックする僕らのヤマン。頼もしいです。
セッション開始
Ninja of Three の紹介。ヤマン、@suz_lab さんともに自己紹介。
会場からは笑いが!おお、ちゃんとウケてる。
そして、2分で200ドルが蒸発するという、これが「Las Vegas Pattern」!!
会場爆笑!!ドヤ顔の玉川さんとヤマン。
クラウドに共通するアーキテクチャの問題に対する解決方法がCDPであり、シンプルな部品の組合せで大きな構成を構築する点は、"The LEGO Technic Idea Book: Simple Machines" に似ているように見えます。1つの単語で1つの環境構成を表すことができたということで、非常に高度な会話もできるようになりました。
EIP を付け替えることで素早くインスタンスの切替を行う Floating IP Pattern の紹介。
そして、コンセントが遠くにある場合に発生する、Floating AC Adapter Pattern の紹介!!
僕らのヤマンも実に楽しそう。ACアダプタがSPOFにならないように気をつけましょう。
CDPは日本ではすでに本が出版されているほど一般的ですが、残念なことに英語版はありません。
世界の落胆の声が聞こえてくるようだ。
Wikiもあるけどこれも日本語です。(AWS-CloudDesignPattern)
必要に応じてGoogle翻訳などを使っていただければ、とひと笑い。
続いて、3種類の実装シナリオの例について、クラウドデザインパターンを使用して構成を成長させる方法の説明と、僕らのヤマンによるデモ。
- ブログ
- ECサイト
- キャンペーンサイト
でもAWSの神髄は追いきれないほどのピッチで機能やサービスがリリースされていく「Very Excited Pattern」!!
ということで、最後にはなんと...
CDPの英語サイトができたよ!というサプライズニュース!まさにVery Excited Pattern !!
世界よ、これが日本のCDPだ!という存在感を過分に示したセッションとなりました。
大盛況のセッションに満足ひとしおの玉川さんとヤマン。
玉川「やりましたな、ヤマさん」
ヤマン「日本の日の出ですな、ケンさん」
なんて会話がされてたとかされてなかったとか。なんとなく後光が射してるようですらあります。
セッション終了後
風の噂では、英語以外の言語にも翻訳したいという有志からの打診もあるとかないとか。
そして一仕事終えた僕らのヤマンは、夜のダンスホール(re: Play Party)に消えていったとさ。
めでたし、めでたし