ひきつづきファッションニートの吉田真吾(@yoshidashingo)です。
さきほどの記事で、RDS for MySQL を Aurora に移行したんですが、これ何に使ってるかというと、BIツールのYellowFinのDBに使ってます。
ただし、DBだけオレゴンに言っても、YellowFin自体が乗ってるEC2のサーバーが東京リージョンのままだと、ダッシュボードを表示するためにデータを取得するのに、YellowFin→データベースのクエリが太平洋を何往復もすることになって、やはり、ちょっと使い物にならないレベルなので、Web/APサーバーであるYellowFinが乗ってるEC2もオレゴンにお引越ししようと思いました。
引越しと言っても別に難しいことはやってなくて、サーバーのディスクのスナップショット(たまたま今回のYellowFinサーバーはルートディスク1本なので)を取得してオレゴンにコピーして、リストアしたというだけではあります。
移行方法
1. EBSディスクのスナップショットを取得する
- EC2管理画面でルートデバイスを選択して、EBS管理画面に遷移する。
- EBS管理画面で選択しているディスクで「Create Snapshot」を押下する。
- EBSスナップショットの名前や説明を入力して「Create」を押下する。
2. オレゴンにコピーする
- 作成されたEBSスナップショットを選択して、Actionから「Copy」を押下する。
- コピー先にオレゴンを選択して「Copy」を押下する。
3. オレゴンでAMI化する
- オレゴンにできたEBSスナップショットから「Create Image」を押下する。
- AMI名などを入力してマシンイメージ(AMI)を作成する
4. オレゴンでEC2インスタンス化する
- AMIを選択して、通常EC2を起動するのと同じ手順で起動します