できるかぎり非喫煙者に迷惑かけたくないのでiQOSにしてみた

どうも、吉田真吾@yoshidashingo)です。

私、喫煙者なのですが、飲み会やミーティング前にどうしても吸いたくなって吸ってしまい、ニオイが残ってしまうことにすごく申し訳なさや後ろめたさがあるんですね。なので、極力吸うことを自体を我慢することが多いのですが、まあこれはちょっとした病気みたいなものなので、「どうしても」ってタイミングがあったりするわけです。

そんなこんなのモヤモヤはすでに数年抱えているわけですが、先日秋葉原での飲み会前に小一時間あったので、秋葉原の喫煙スペースに行ったらiQOSの体験ブースがあったので試してみたところ、これが大変いい品でして即購入に至ったわけです。

いやーホントニオイがなくて生きやすい #iQOS

どう、まずこのデザイン。One more thing!って言って出てきそうな近未来なデザインでしょ。

ニオイ、煙残りが少ない。失火の恐れもとても少ない

特徴としては以下の3点くらいでしょうか。

  • ニオイが少ない。
  • 吐き出した煙が一瞬でなくなる。
  • 火をつけるわけじゃないので、失火の恐れがとても少ない。

電子タバコ?いや、普通のタバコです

  • タバコの成分自体は通常のタバコと変わらない。
  • タバコは専用の短いやつ(これは現在12都道府県のコンビニなどで入手可能)
  • 専用のマシーン(タバコを挿すやつ)で燻しながら吸う
  • 吸い終わったらフィルターと燻しカスを捨てるが、通常の燃えるごみとして捨てられる。

構造(ブースで聞いた話)

  • 充電器で充電して使う。1本吸うために20分くらい充電する。
  • タバコに内部の鉄板を差し込んで燻す
  • 通常のタバコに火を点けると800℃くらいになるが、iQOSは350℃ (しかも熱はほとんど内側に閉じてる)
  • 燻して出てくる煙の粒子がとても細かいため、肺に入れたときはガツンとくるが、吐き出した後は素早く空中で拡散して消える

3日間使ってみて

  • ガツンとくるので、通常のタバコから完全に代替できた。
  • 周囲にできるかぎり迷惑をかけずに喫煙者として生きるなら、もうこれしか考えられない。

注意書き

  • iQOSは「正真正銘のタバコ」なので、喫煙所などで吸いましょう。煙が少ないからと言って歩きタバコしていい代物じゃない。
  • 当然体への害も別に減ってないのでその点はあしからず。

Philips hue尽くしのカラーライティングルームで歌ってきた

どうも、吉田真吾@yoshidashingo)です。

最近 Philips hue というWifi経由で制御可能なライトがあることを知りました。

f:id:yoshidashingo:20150921201519j:plain

純正のコントローラーやアプリからだけでなく、IFTTTやMESHからも制御が可能ということで、とにかく可能性が無限大なのですが、サクッと試すために買うには若干お高い代物なので、その見た目や雰囲気を一度ショールームのようなところで確認したいと思っていました。

サポートに問い合わせたのですが、日本だとそういったショールームがないようで、家電量販店でも取り扱いがない(商品性が独特なので)ため二の足を踏んでたところ、近所のジョイサウンドにhueを使ったカラオケルームがあるということを知り、ちょっと確認してきました。

1677万色を再現できるIoT 照明「Hue(ヒュー)」で、光と音が織りなすカラオケを体感! JOYSOUND 品川港南口店に光と色の体験をテーマにしたカラオケルーム「カラーライティングルーム」が誕生! – 株式会社スタンダード JOYSOUND品川港南口店 – カラオケ JOYSOUND直営店(ジョイサウンド) | ネット予約受付中!

f:id:yoshidashingo:20150921191048j:plain

設置されているもの

ライト

1. シングルランプ x 3

もっとも基本的な「電球」、ランプシェードなどと組み合わせて利用できます。

f:id:yoshidashingo:20150921194554j:plain

[asin:B00M1IFL3U:detail]

2. ライトリボン(LightStrip) x 15mくらい

ハサミで切って好きな配置ができるひも状のライト

上の写真の左に見える中間照明(逆サイドにも同様に配置)の中に三列に敷いてありました。

f:id:yoshidashingo:20150921192251j:plain

3. ブルーム(Bloom) x 2

独立型のランプ

f:id:yoshidashingo:20150921194615j:plain

コントローラー

4. hue disco (iOSアプリ)

音に合わせて各ライトの色を変えていきます。光の強さや変化率(激しく色を入れ替えたり、ゆったり変化させたり)を調整することができるほか、ストロボ機能でオンデマンドにタップしてストロボさせたりできます。

f:id:yoshidashingo:20150921191147j:plain

Hue Disco

Hue Disco

  • iMakeStuff
  • エンターテインメント
  • ¥610

5. hue tap

ムードをプリセットしてカチっと実行するとムードにあった色調に変化させることができる。

http://www2.meethue.com/ja-jp/製品ラインアップ/hue-tap/

f:id:yoshidashingo:20150921200514j:plain

感想

良かった点

  • Bloomはとても光が強くて綺麗。これは事前にあまり期待してなかったので結構伏兵感があった。
  • 自分の部屋にあれば、完全に口説けると思った。

いまいちだった点

  • カラオケルームとしては全体的に設置数が少ないためか、部屋全体の雰囲気を支配している感じがなかった。シングルランプをもっと設置したほうがいいかもしれない。
    • あるいは天井にBloomを4つくらい束ねたり、ミラーボールなどと組み合わせたりするといいかもしれない。
  • hue discoで音を拾ったり、ストロボをいじったりしたときに実際に光の色が変わるまでにちょっとラグがあり、「音にハメて」操作できる感じではない。
  • ライトリボン(LightStrip)が中間照明として使用されていたためか、光量が不足してるように感じた。

どうしようかな

自分の部屋でIFTTTやMESHと組み合わせて試してみるのは面白そうなので、いったん全種類使って試してみようかなとは思いました。日本の担当者がいれば「音楽ストリーミングサービス」や「DJ機材」「VJ機材」と絡めたハッカソンなども企画してみたいとこなのですが。

mobingiを使ってみる(moCloud PaaS)

どうも、吉田真吾@yoshidashingo)です。

ワタシAWSチョットデキル ので色々AWSで組めばいいんですけど、何から何まで手組みするのはいやだなー面倒くさいなーというのが本心なんですね。ということでサクッと使えるPaaSって最高ですよね。ということで最近触ってるmobingiのPaaS「moCloud PaaS」を試してみます。

mobingiとは

  • 2015年から始まったスタートアップ
  • 製品・サービスは以下の2つ
    • Mobingi for AWS
      • AWS上に素早くスタックを構築できるSaaS事業
      • 自分でインフラ(AWSアカウント)は用意する必要がある
      • 後述するmocloud.ioの自前インフラ版といった感じに見える
    • moCloud PaaS (mocloud.io)
      • GitHubなどと連携してコードを素早く展開できるPaaSサービス、インフラは不要
      • 無料試用枠はマルチコンテナ、有料版はいずれもインスタンス占有(EC2が別という意味で)
      • Docker Hubに登録されているDocker Imageを使ってインフラが提供されるため、事前にImageを登録しておけば選択が可能。
      • 構築されたインフラにGitHub (かその他の git) からコードをデプロイ可能(リポジトリ、ブランチまで指定可能)

moCloud PaaS を使う

ユーザー登録

  • https://mocloud.io にアクセスして Sign up からユーザー登録をする。
  • ダッシュボードにログインする。

無料試用枠

  • 無料試用枠は「512MBメモリの共有インスタンス上でのマルチコンテナ配備」「常に1コンテナ」「3日間(72hrs)でターミネートされる」が制約条件となっている 3-Days-Free Instance という種類のサーバー。
  • 上手い使い方によっては常に無料試用枠の中だけで回すことも可能かも?

https://mocloud.io/pricing

GitHubとの連携

登録したら、初めてのアプリをデプロイする際にコードのリポジトリとの連携を行う。(後述)

アプリケーションのデプロイ

1. Appの作成

アプリケーション環境の作成のために Create New App を選択し、アプリケーション名、ドメイン名、リージョン、サーバータイプ(有料版はさらにAuto Scaling設定)、Docker Imageを選択して「Create Application」をクリックしアプリケーション環境を作成します。 f:id:yoshidashingo:20150921175409j:plain

コンテナにSSHしたい場合はあらかじめ設定画面でSSH用の公開鍵を登録しておけばここでオプションで選択可能になります。

2. コードのデプロイ

アプリケーション環境ができたら、アプリケーション画面に遷移し、「Deploy Code」欄で、デプロイ元のリポジトリを選択します。初めての場合はGitHub(あるいはその他のgit)との連携を促されるので認証しましょう。 f:id:yoshidashingo:20150921175608j:plain

  • リポジトリの種類(Public/Private)を選択する
  • リポジトリ名を選択
  • ブランチを選択
  • リポジトリにpushされたら自動的にデプロイするかどうか(Enable Auto Deploy)選択する
  • 「Connect Now」でデプロイ開始

以上、これだけでアプリケーション実行環境が出来上がりです。

その他

  • GitHubの対象ブランチにpushされると自動的にコードがデプロイされるタイミングで、インスタンスの中で別のDockerコンテナが起動し、デプロイ後に内部でポートマッピングがSwapされることでBlue-Greenデプロイされます。

moCloud PaaS まとめ

  • Docker Hubに登録するDockerイメージを好きなようにいじってアプリケーション実行環境にできる
  • GitHubの特定のブランチからデプロイできるので、GitHub Flowに則って開発するだけで、開発環境/本番環境それぞれの実行環境に常に最新のコードが展開されている状態になる

以上、moCloud PaaSの簡単な紹介でした。