cloudpackエバンジェリストの吉田です。
それではさっそく Amazon S3 にファイルを保存して、それをブラウザから参照してみましょう。
AWS Management Console で「Amazon S3」を選択します。
バケットを作成します
バケットはつまりバケツ（ファイルオブジェクトの入れ物）のことです。
仕様上、全世界のバケットで一意な名称を指定する必要があるので、分かりやすい名前をつけましょう。
リージョンの指定は東京でOKです。
ファイルをアップロードします
作成したバケットを選択します。
ファイル選択画面を起動します。
ローカルにあるファイルを選択して、アップロードを開始します。
アップロードしたファイルへのアクセス権を設定します。
Webブラウザ経由でのアクセスは匿名ユーザーなので「Everyone」に参照可能な権限を設定してあげる必要があります。
参照してみましょう
アップロードしたファイルごとに一意なURLが発行されます。これに対してWebブラウザからアクセスすると、ファイルが見えます。
簡単ですね。
AWS無料使用枠 を参照して、どんどん活用してみましょう。
ここで行ったアップロード操作は「Putリクエスト」、Webブラウザから参照した操作は「Getリクエスト」にあたります。
