セクションナイン の 吉田真吾(@yoshidashingo)です。
今週も行ってみましょう。
- AWS公式
- Amazon Kinesis Analytics でのリアルタイムのホットスポット検知
- Amazon EC2 リソース ID の更新 – 移行する詳細なリソースタイプ
- AWS Config が、複数のリソースに対する現在の設定の取得をサポート
- Lambda@Edge、リクエストヘッダに基づくコンテンツ配信のカスタマイズの S3 オリジンによるサポートを追加
- Amazon SageMakerを使用して単語の発音のシーケンストゥシーケンスモデルを作成する
- EFS File Sync – Faster File Transfer To Amazon EFS File Systems
- Introducing Service Discovery for Amazon ECS
- Amazon ECS Adds Support for shm-size and tmpfs Parameters
- Introducing the AWS IoT Framework for Automotive Grade Linux
- Introducing the Real-Time Web Analytics with Kinesis Data Analytics Solution
- AWS Cloud9 Supports Local Debugging of AWS Lambda Functions in Python
- AWS CodePipeline Supports Push Events from Amazon S3
AWS公式
Amazon Kinesis Analytics でのリアルタイムのホットスポット検知
- Randallの初投稿
- Kinesis Data Streamsのストリームにプッシュされたデータに対して、Kinesis Data Analytics アプリケーションを作成しクエリをかけるが、そこで利用可能なHOTSPOT関数は、カーソルを渡すことで一定の範囲内に任意の閾値を超えるデータがあれば、その範囲を結果として出力してくれる
- 利用例から、NYC内のある時間帯のすべてのタクシーの位置情報から密集地域を判別する、などに使える。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/real-time-hotspot-detection-in-amazon-kinesis-analytics/aws.amazon.com
Amazon EC2 リソース ID の更新 – 移行する詳細なリソースタイプ
- 2018年7月までにEC2のリソースIDが12桁に移行する。
- 既存影響がないように調査を行い、十分であれば移行期日前にオプトインして移行してしまうことができる。
AWS Config が、複数のリソースに対する現在の設定の取得をサポート
- 今まで1つのリソースについてのみ取得できていたリソースの現在設定が、複数のリソースに対して一度に取得できるようになった。
Lambda@Edge、リクエストヘッダに基づくコンテンツ配信のカスタマイズの S3 オリジンによるサポートを追加
- オリジナルのヘッダによってLambda@Edgeでコンテンツをカスタマイズできるようになった。
Amazon SageMakerを使用して単語の発音のシーケンストゥシーケンスモデルを作成する
- Amazon SageMakerでMXNet上のseq2seqを使い、recordio-protobuf形式のシーケンスデータ(単語)と、JSON形式のボキャブラリマッピングファイル(発音)ファイルを利用して単語の正しい読み方を推論できるモデルが作成できる。
- サンプルでは北米で利用される単語をカーネギーメロン大学発音辞典(cmudict-0.7b)という単語と発音の辞書を用いて行なっている。
EFS File Sync – Faster File Transfer To Amazon EFS File Systems
- ESXi上かEC2上に配備でき、cpやrsyncよりも最大5倍程度速くEFSとデータ同期できるエージェントプログラムEFS File Syncがローンチした。
- EFSが使えるリージョンで利用可能。(東京はまだ)
Introducing Service Discovery for Amazon ECS
- ECSでサービスディスカバリ機能が提供され、Route53 Auto Naming APIを用いて実行時に名前解決可能なレコードとして登録されるようになった。
Amazon ECS Adds Support for shm-size and tmpfs Parameters
- Dockerのshm-sizeパラメータとtmpfsパラメータに対応して、より多くの共有メモリの割り当てや、一時ボリュームをメモリ上に展開することができるようになった。
Introducing the AWS IoT Framework for Automotive Grade Linux
- Automotive Grade Linux (AGL) 用のAWS IoTフレームワークは、 AGL Application FrameworkからAWS Greengrass Core経由でAWSクラウドと安全に通信をすることができる。
Introducing the Real-Time Web Analytics with Kinesis Data Analytics Solution
- 今週もAWS Answersに便利なソリューションが追加された。
- GAのようなサイトのクリックストリームをリアルタイムで分析するソリューション。
- クリックストリームをビーコンWebサーバーで受け、Amazon Kinesis Data Analytics でリアルタイムにデータを分析して、DynamoDBに永続化。Cognitoで認証されたユーザーがそれをダッシュボード閲覧するというもの。
AWS Cloud9 Supports Local Debugging of AWS Lambda Functions in Python
- AWS Cloud9は、PythonベースのLambdaファンクションを、Lambdaにデプロイ前にローカルでデバッグできる機能をローンチした。
AWS CodePipeline Supports Push Events from Amazon S3
- CodePipelineがS3のプッシュイベントに対応してパイプラインの実行を行うようにサポートされた。
- 今まではソースにS3を指定する場合、変更を定期的に監視していたが、今後はS3プッシュをCWEventsにトリガすることでパイプラインをイベント発火時に走らせることができる。