先週のAWS関連ブログ 〜1/17(日)

どうも、吉田真吾@yoshidashingo)です。

気がつけば1月も半分以上経過してしまいましたね。今月はどんな月でしょうか。私の周辺では4月からのプロジェクト計画などが進行している感じですね。強いチームを作っていきましょう。

AWS公式

1. CloudWatch Events – AWSリソースの変更を監視

  • AWSのリソースに対してイベント(EC2の状態変更、EC2が新規で起動されたときなど)発火した際に、ひとつないし複数のターゲット(Built-in、Lambdaファンクション、Kinesis Stream、SNSトピック)に対して、JSONでイベント情報を渡すといったルールが記述できる。
  • リソースやターゲットは今後増えていく予定
  • 現在のイベントとターゲット
    • イベント
      • EC2インスタンスのステータス変更通知(特定の状態/インスタンスも選択可能)
      • スケジュール(定期起動/cron指定も可能)
      • AWS API call(特定のサービス/APIも指定可能)
      • AWSコンソールログイン(特定のユーザー指定も可能)
      • Auto Scaling(特定のインスタンスイベント/Auto Scaling Group指定も可能)
    • ターゲット(複数指定可能)
      • Lambda Function(特定の文字列マッチに絞ることも可能)
      • SNSトピック(特定の文字列マッチに絞ることも可能)
      • Kinesis stream(特定の文字列マッチに絞ることも可能)
      • 組み込み(Built-in)ターゲット
        • EBSスナップショット作成
        • EC2インスタンス再起動
        • EC2インスタンスターミネート
        • EC2停止

これを活用することで「毎日何時になったらEC2を停止する」とか「特定のEC2が停止したらEBSスナップショットを取得する」とか「コンソールにログインしたらLambda呼んでSlackに通知する」などが簡単に設定できますね。組み込み関数がもっと増えてくれると嬉しいです。

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2. CloudFrontアップデート - オリジンへのHTTPSとTLS v1.1/v1.2サポートとModifyヘッダーの追加

  • エッジ→オリジン間のプロトコルにTLS v1.1 と v1.2が追加:全部で SSLv3, TLS v1.0, v1.1、v1.2
  • カスタマー→エッジ→オリジンは別々に指定できるようになり、HTTP,HTTPSできたリクエストをHTTPSのみでオリジンに取得しに行くことが可能に
  • エッジ→オリジン間でリクエストヘッダを付与可能にすることで、簡単にオリジン側でCloudFrontからのリクエストのみにできる

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3. 新機能 – スケジュールドリザーブドインスタンス

  • 開始日時を指定し、指定日時から毎日/週/月、何時間リソースを使うかの繰り返し指定をすると、該当のリソースをリザーブド価格(おおむね5%〜10%OFF)で利用できる

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4. AWS Cost Explorer アップデート – EC2 利用データ(利用料金、使用時間)へのアクセス

  • コストエクスプローラーで、リンクアカウントごとや、リージョンごと、サービスごとなどにフィルターすることができるようになった

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5. AWS Elastic Beanstalk が t2.nano インスタンスおよび Amazon EC2 Container Registry をサポート

  • Beanstalkでt2.nanoが利用可能になった
  • Amazon EC2 Container Registry(ECR)に登録しているDockerイメージをBeanstalkにデプロイ可能になった

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6. Blue/Greenデプロイとは?

  • よく整理された解説

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その他

ちょっとお試しで、日々取り上げてるニュースをTwitterからそのまま貼ってみます。深掘りした解説とかも入れたほうがいいかな。