cloudpackエバンジェリストの吉田真吾(@yoshidashingo)です。
勉強会
面倒なインフラ運用はAWSにまかせて楽しいことをやろう アマゾンデータサービスジャパン 堀内さん
Amazon.comのEコマースで利用されていたDNAからインフラサービスを開始したのがAWS。イノベーション(新サービス、機能追加)のペースは年々加速しているとのこと。一時間数十円から利用できるDWH「Redshift」、環境構成管理の自動化ができる「OpsWorks」などの紹介から、特にEC2については詳細に利用方法の説明をされました。
本日の16名の参加者のうち、堀内さんや私を除いたAWSの利用経験がある方は3名程度ということで新鮮な感覚で聞いていらっしゃる方が多かったです。
攻めのコスト削減!!
大規模案件の裏側+環境構築自動化の話 cloudpack 吉田
本日の事例は TOYOTA さん。システムのDR対策として CloudFormation を利用しておりますが、環境構成管理の自動化が現在非常にホットな話題になっています。AWSであれば環境構成管理の自動化サービスとして、CloudFormation 以外に OpsWorks や、Elastic Beanstalk が利用できます。
また、Engine Yard で利用されているように、Chef Solo を各ノードにインストールすることで、つねに定義された環境の状態に収束させておくことが可能です。
なお、Chef Solo と言えば、秋田出身の伊藤直也さんが「入門 Chef Solo」をKDPで出版してます。EC2 を Vagrant から使うことで、Chef Solo の検証環境などに簡単に利用できるので、ぜひ触れてみるといいですよ。